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法善寺 七面明神像

 日蓮宗の寺院で、正式名を「春時山法善寺」といいます。新宿山ノ手七福神のひとつ『寿老人』を祀るほか、本堂には保存状態も良好な彩色の『七面明神像』(区指定有形文化財)が安置されています。

 七面明神とは、山梨県身延山の北にそびえる七面山に住む女神のこと。これは、日蓮宗総本山身延山久遠寺の鎮守です。法善寺の『七面明神像』は、唐風の衣裳に宝冠をかぶり、左手に火炎如意宝珠、右手に鍵を持ちます。鍵は正法を開いて人々を救うことを意味し、宝珠は仏に献上して成仏を約束された品といわれています。中正院日護上人の作と伝えられ、万治年間(1658~1661)に駿河国から移され、江戸で最初にまつられた七面明神とされています。

  

【新宿山ノ手七福神(寿老人)】

法善寺は不老不死の霊薬を持つという長寿の神、寿老人を祀っています。
寿老人は中国出身の神様。福禄寿と似た者同士で寿老人は老人星の化身です。
不老不死の霊薬を所持していることからこちらも長寿の神として親しまれています。

   

新宿で年中福集め 新宿山ノ手七福神めぐり《寿老人》

  

 

 

郵便番号 〒160-0022
住所 東京都新宿区新宿6-20-16
最寄駅・アクセス
  • 東京メトロ副都心線 東新宿駅から徒歩9分
電話番号 03-3351-4080
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