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自証院 阿弥陀三尊種子板碑

自証院

自証院は、寛永17年(1640年)、尾張藩主徳川光友の夫人・千代姫の母、自証院を供養するために創建された寺です。最初は日蓮宗「本理山自証寺」でしたが、天台宗に改宗されました。古くは桜の名所であったといいます。

また、堂塔の用材に檜の節目が多いものを用いたため、「ふし寺」または「瘤寺(こぶでら)」とも呼ばれました。

明治時代末期、この付近に住んでいた文学者・小泉八雲が自証院の風致を大変好みました。境内で杉の木を切り倒す音を聞いて、杉の木がかわいそうでいたたまれなくなって転居したという逸話も残されています。

境内には、弘安6年(1283年)に造立された、区内最古の阿弥陀三尊種子板碑(新宿区指定有形民俗文化財)などがあります。

郵便番号 〒162-0067
住所 東京都新宿区富久町4-5
最寄駅・アクセス
  • 都営地下鉄新宿線 曙橋駅から徒歩10分

都営バス「市ヶ谷富久町停留所」徒歩1分

電話番号 03-3351-3747
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