イベント

2025年9月20日(土)~12月15日(月)

SOMPO美術館 モーリス・ユトリロ展

SOMPO美術館では、9月20日(土)~12月14日(日)の期間で、「モーリス・ユトリロ展」が開催されます。


表紙.jpg

 

20世紀初頭のパリの街並みを描いたことで知られる風景画家モーリス・ユトリロ(1883–1955)は、生まれ育ったモンマルトルや暮らした郊外の風景を数多くの油彩画に残しました。画家としての歩みには、母シュザンヌ・ヴァラドン(1865–1938)をはじめとする家族との複雑な関係や、幼少期からのアルコール依存といった要素が絡み合い、独自の世界観を築き上げています。波乱に満ちた人生を送りながらも、20世紀前半の美術界を席巻したこのエコール・ド・パリの画家は、とりわけ日本において現在もなお根強い人気を誇っています。

本展は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥセンター)の協力のもと、同館所蔵の《モンマニーの屋根》(1906–07年頃)や《ラパン・アジル》(1910年)を含む作品約70点と、アーカイヴを管理するユトリロ協会から提供された資料を通して、その全貌に迫ります。アルコール依存症の治療の一環として絵筆をとった「モンマニー時代」、さまざまな素材を用いて白壁の詩情を描き出した「白の時代」、そして鮮やかな色彩を駆使した「色彩の時代」をたどりながら、ユトリロが確立した唯一無二の様式と、彼が愛した風景の詩情を感じていただける展覧会です。

© Hélène Bruneau 2025

主な作品

合成2.jpg

左:《マルカデ通り》名古屋市美術館
中:《シャラント県アングレム、サン=ピエール大聖堂》公益財団法人ひろしま美術館
右:《可愛い聖体拝受者、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県)》八木ファインアート・コレクション

 

開催期間

2025年9月20日(土)~ 12月14日(日)

会場

SOMPO美術館(新宿区西新宿1-26-1)

アクセス  

・JR新宿駅西口から徒歩5分
・東京メトロ新宿駅から徒歩5分
・東京メトロ西新宿駅C13出口から徒歩6分
・西武新宿線西武新宿駅から徒歩7分
・大江戸線都庁前駅A1出口から徒歩7分

開館時間

10:00~18:00(金曜日は20:00まで)

※入館は閉館30分前まで

休館日

月曜日(ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館)

10月14日、11月4日、11月25日

観覧料

一般(26歳以上):当日券 1,800円 /事前購入権 1,700円

25歳以下:当日券 1,200円 /事前購入権 1,100円

小中高校生:無料

障がい者手帳をお持ちの方:無料

チケットについて

事前購入券及びチケット販売場所については、SOMPO美術館公式ホームページをご確認下さい。

主催

SOMPO美術館、朝日新聞社、テレビ朝日

特別協賛

SOMPOホールディングス

特別協力

損保ジャパン

協力

日本航空

後援

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新宿区

企画協力

IS ART INC.

 

 

〈近隣のおすすめスポット〉

  

 

前のページに戻る
一般社団法人新宿観光振興協会
© Shinjuku Convention & Visitors Bureau

PageTop