漱石山房記念館では2023年7月13日(木)~2023年10月15日(日)の期間、《通常展》テーマ展示「『硝子戸の中』と漱石のみた東京」が開催されます。
『硝子戸(がらすど)の中(うち)』は、大正4(1915)年に朝日新聞に39回にわたって連載された、夏目漱石の最後の随筆です。
漱石は、書斎から見える風景や、訪ねてくる人々、自分の思い出などの身近なエピソードを記しています。
漱石晩年の日常や過去の記憶を知ることのできる本作には、漱石山房を中心に、早稲田や神楽坂などの新宿区内の場所に加え東京の様々な場所が登場します。
テーマ展示「硝子戸の中と漱石のみた東京」では、『硝子戸の中』で舞台となった東京の場所について、漱石の文章とともに過去・現在の地図や写真などが展示されます。
漱石文学を通じて地域の歴史を知り、漱石の視点を通して『硝子戸の中』に描かれた東京の風景をたどることができる機会となっています。
●ギャラリートーク
7月17日(月・祝)、8月20日(日)、9月17日(日)、10月15日(日)
各日とも14時~14時20分
会場:漱石山房記念館 地下1階講座室
申し込み不要、無料です。直接地下1階講座室にお越しください。
2023年7月13日~2023年10月15日
※国内の状況により会期に変更が生じる場合があります。
※漱石山房記念館の新型コロナウイルス感染予防対策について、
詳細はご来館のお客様へのお願いを確認してください。
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
漱石山房記念館 2階 資料展示室
〒162-0043 東京都新宿区早稲田南町7
東京メトロ東西線早稲田駅 1番出口・喜久井町側地上行エレベーター:徒歩 約10分
東京メトロ東西線神楽坂駅 2番出口(矢来口):徒歩 約15分
都営大江戸線牛込柳町駅 東口:徒歩 約15分
都営バス(白61)牛込保健センター前下車:徒歩 約2分
毎週月曜日(休日にあたるときはその翌平日)
一般300円、小中学生100円
※団体(20名以上・要事前連絡)は個人の観覧料の半額
※小中学生は土日祝日、7月21日(金)~8月24日(木)は無料
※障害者手帳等をお持ちの方は手帳のご提示で無料(介助者1名無料)
※メンバーズ倶楽部会員の方は会員証のご提示で無料
新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
新宿区立漱石山房記念館
電話:03-3205-0209
FAX:03-3205-0211