帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)では、2025年8月31日(日)まで【戦後80年 夏休みイベント「戦争を知らないあなたに伝えたい 体験者の記憶」】が開催されています。
戦後80年の 節目となる今夏、さきの大戦における、「兵士」「戦後強制抑留者」「海外からの引揚者」の苦しくつらい体験を知っていただくため、夏休みにあわせ、幅広い世代が参加できる様々なイベントを催されています。
2025年7月19日(土)~8月31日(日)
9:30~17:30(入館は17:00まで)
毎週月曜日
帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)ビデオシアター〔東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル33階〕
無料
戦争体験者のおはなしを聞く
■体験者による語り部お話し会[ライブ中継]■
日時:7月20日(日)、8月11日(月・祝) 14:00~(約60分)
リモートで語り部と当館ビデオシアターをつなぎ、ライブ方式でお話し会を開催します。
語り部はリモート出演になります。
※後日、当館公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信を予定。
※都合により、語り部や実施方法が変更になる場合があります。
■一人芝居「花模様の着物を着て逝った芳子」■
日時:8月17日(日)、23日(土) 14:00~(40分)
敗戦の混乱のなか、満州(現・中国東北部)から日本へ引き揚げる途上で、ある言葉を残して4歳の娘は亡くなった…。我が子の手を取りながら、命がけの逃避行を体験した母親の手記を、劇団キンダースペース制作による一人芝居として上演します。
原作:大島一恵(『平和の礎』選集5所収)
出演:榊原奈緒子(劇団キンダースペース)
演出:原田一樹(劇団キンダースペース)
■亡き父の証言を朗読「戦争に奪われた青春~少年兵のシベリア抑留体験」■
日時:8月9日(土) 14:00~ (60分)
語り部として活動された故・猪熊得郎さんの子息で俳優の猪熊恒和が、今は亡き父の体験をギターとバンジョーの生演奏と共に朗読で伝えます。
原案:猪熊得郎(「語り部お話し会」記録より)
出演:猪熊恒和(劇団燐光群)/演奏:スーマー(弾き語り)
■学芸員とみる証言映像「駆逐艦雪風に乗った海軍特別年少兵」■
日時:8月10日(日) 14:00~ (60分)
駆逐艦雪風の元乗組員である故・西崎信夫さんの語り部証言映像を観ながら、当館学芸員がその要点や歴史的背景などを解説します。
■語り部家族とみる証言映像「満蒙開拓青少年義勇軍からシベリアへ」■
日時:8月16日(土) 14:00~ (60分)(本編33分)
抑留体験者の故・成田富男さんの証言映像を上映します。上映後、ご家族と学芸員によるアフタートークがあります。
■その他関連イベント多数ございます ▶https://www.heiwakinen.go.jp/summer/20250613-1100/
都営大江戸線「都庁前」駅 A6出口より徒歩 約1分
東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅より徒歩 約5分
JR線、小田急線、京王線「新宿」駅西口より徒歩 約10分
帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)
TEL :03-5323-8709
FAX :03-5323-8714
E-mail :info☆heiwakinen.jp(☆を@に変えて送信してください)
公式URL:https://www.heiwakinen.go.jp
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