JR信濃町駅から歩いて5分のところにある民音音楽博物館は、音楽の世界に深くじっくり浸ることができる、入館無料の博物館です。

民音音楽博物館の見どころは、歴史的にも貴重なピアノをはじめ、自動再演ピアノやディスク型オルゴール、世界の民族楽器など、さまざまな楽器をショーケース越しではなく、間近で見られるところ。そして、毎日開催される解説付きの実演では、古典ピアノやオルゴールなどの音色を生で聞くことができ、それぞれの時代にタイムスリップしたかのような感覚に。さらに、楽器以外にも、30万点を超える音楽資料が収集されていて、閲覧することもできます。

蓄音機や自動再演ピアノ、オルゴールが展示されている自動演奏楽器室

20世紀初頭に普及した自動再演ピアノの実演も聴くことができます。
ピアニストが実際に奏でた演奏が刻まれたロール紙。そのロール紙をピアノにセットすると、実際に鍵盤が動き、音色が響きます。100年も前にこのようなピアノの自動演奏があったことも驚きですが、現在もその動きと音色が健在であることも驚きです!
なんと、民音音楽博物館には、約1,000本ものロール紙が所蔵されています。ピアノの左奥にある棚には、その一部のロール紙を見ることが出来ます。

左:シリンダー型オルゴール 中央:ディスク型オルゴール 右:かわいい人形が踊るオルガン
19世紀に欧州で発展したシリンダー型オルゴール(温かみのある音色で奏でる伝統的な機械式オルゴール)や、穴をあけた円盤ディスクで音を奏でるディスク型オルゴールなどが展示されています。
録音という技術が無かった時代に、オルゴールは唯一の自動演奏装置として進歩を遂げていきます。シリンダー型オルゴールは、多くの上流階層に愛されました。ディスク型オルゴールは、ディスクを交換することで多くの曲が楽しめるようになり、レストランや酒場で重宝され、ポピュラーなオーディオ機器へと時代を駆け抜けます。その後エジソンが発明した蓄音機の時代へと移っていきます。
このシリンダー型オルゴールから蓄音機まで、あらゆる形のオルゴールが、ここに展示され、実演もされます。それぞれの音を聞きくらべ、オルゴールの進化を知ることができます。100年以上前に作られたオルゴールの構造・技術に驚かされます。


16世紀から20世紀まで、約400年の音楽史を彩った名器の数々が一堂に展示されている「古典ピアノ室」。ひょっとしたらベートーヴェンの指紋が付いているかもしれないピアノや、モーツァルトやショパンが愛用していたピアノと同じ型のピアノも展示されています。それだけでもワクワクしますが、1日に5~7回実施される実演では、実際にピアノの音色を聴くことが出来、徐々に現代のピアノの音色に近づく音の変化を体感することができます。実演の際には、知識豊富なスタッフの方が、それぞれの時代の背景などを解説してくださるので、解説の後にピアノを改めて見てみると、また違った発見があります。

色彩豊かな世界の民族楽器が展示されています。部屋の中央にある楽器は実際に触ることもできて、様々な楽器の感触や音色を楽しむことができます。

玄関ロビーにあるショップ「みんおんプラザ」では、かわいいオルゴールや小物、オリジナルトートバックなどが販売されています。二次元コードを読み込めば、ピアノの音色を聴くことができる「ミュージック・ポストカード」もお土産におすすめです♪
平日・土曜/11:00~16:00
日曜・祝日/10:00~17:00
◆古典ピアノ実演(約15分)
火~土/11:30、12:30、13:30、14:30、15:30
日・祝/10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:30、16:30
◆自動演奏楽器実演(約15分)
火~土 /11:00、12:00、13:00、14:00、15:00
日・祝 /10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
※都合により時間の変更や中止となる場合がございます。
毎週月曜日 ※祝日開館、翌平日休館
(その他、年末年始、展示入替期間など、詳細は民音音楽博物館公式サイトをご覧ください。)
無料
民音音楽博物館
〒160-8588 新宿区信濃町8番地
公式ホームページはこちら
・JR中央、総武線 信濃町駅より徒歩5分
・東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅より徒歩10分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩12分
民音音楽博物館
本館:03-5362-3555
メール:m-lib@min-on.or.jp
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